カナダ旅行4~犬ぞり体験~
イエローナイフ滞在3日目。
今回は、Beck’s Kennels主催の”犬ぞり”体験についてお話します。
人生初の犬ぞり!!!
目次はこちらです。
1.出発
この日の天気は快晴。
オールブラックの服装でホテルのロビーで待機していると、時間通りに
主催会社のジャンパーを着た日本人ガイドさんが迎えに来てくれました。
海外旅行で、こんなに英語使わないの初めてだ。と思いつつ、
早速バスに乗り込み、犬ぞりを行うカム湖(Lake Kam)へ出発。
移動中にガイドさんからいろいろと説明を受けました。
犬ぞりを行うカム湖はこの時期になると一面が凍り、その氷の上にできた1週8kmのトレイルを周るとのこと。
また、バスに乗車している人は、”犬ぞり体験”と”犬ぞり操縦体験”の参加者で、
”犬ぞり体験”の参加者は、私たち4人とカップル1組の計6人とのこと。
参加者が40人くらいいたので、ほとんどが犬ぞり操縦体験でした。
バスで揺られること、約15分。
カム湖に到着しました。
2.犬ぞり体験
会場にはすでにソリとソリに繋がれた犬10匹がスタンバイしていました。
先頭の犬は今にも走り出しそうな状態で、飛び跳ねていました。。。
バスが停車するや否や、乗る順番を決め、そそくさとソリに乗り、レッツゴー!!
この間、10分も経っていない。
犬ぞりは、思った以上にスピードが速く、地面から約70cmほどの位置から見ているため迫力が結構がありました。
流れゆく景色を眺めたり、一生懸命走っている犬を見たりしていました。
先頭の犬はわき目もくれず走っていたのですが、後ろ側の犬はちらちら後方を向きながら走っていました。
犬も人も変わらず、大勢いると手を抜くやつもいるんだなぁと感じました。
私は100均で購入した手袋をはめ、アクションカメラを片手に動画を撮影していたのですが、寒すぎて交互に持ち替えながら撮影をしました。
結構なスピードで走行しているため、風で顔が痛くなり、正面をずっと向いていることができませんでした。
ネックウォーマーかフェイスマスクで、顔の露出部分を少なくした方がよいという記事を事前に読んで対策したつもりでしたが、露出している部分はどうしても寒い。目元以外露出させない方が本当に良いと思いました。
最初はみんな元気いっぱいにはしゃいでいましたが、寒さと代わり映えのない景色に折り返し地点を過ぎたあたりから、みんな大人しくなりました(笑)。
そうこうしているうちに約20分の犬ぞり体験が終わりました。
犬たちは息をあげながら、雪をむしゃむしゃ。
最後に頑張ってくれた犬たちと写真撮影をしました。
その後、バスでツアー会社の事務所に移動。
事務所内には、大きなキッチンと休憩スペースがあり、犬ぞりレースのトロフィーがところせましと飾られていました。
みんなキッチンでフリーのホットドリンクをセルフでつくっていましたが、
私はお土産のキーホルダー(約12カナダドル)を購入。
マジでかわいい♪
休憩時間が10分程度と短かったため、ホットドリンクは飲めませんでしたが、良い買い物をしました。
あっという間の時間でしたが、日本だとなかなかできない体験をすることができました。
あの爽快感と迫力、寒さを体感する価値はあると思います。
また、大人数で体験できるため、リアルタイムに友達と話しながら、共感しつつ、楽しめます。
イエローナイフで観光に行った際は、ぜひ犬ぞり体験してみてはいかがでしょうか。
3.メモ
・犬ぞり体験は事前にVELTRAで予約していました。旅行代理店を通すと手数料等で金額が高くなるので。VELTRAは、日本語対応しているので、予約しやすいです。
・荷物はそりに置きますが、スペースがあまりないため、持ち込まない方が良い。
・”犬ぞり体験”はソリに乗るだけ(操縦無)、”犬ぞり操縦体験”はソリを操縦することができる。犬ぞりに乗るだけで寒いのに、操縦でもしたら顔が痛すぎてスピードだせない気がする。
・乗車するバスはシャトルバスだから、荷物を置かない方がよい。
・事務所の入り口は二階にあるため、階段を使用する必要がある。階段に雪が積もっており、スリップする危険があるため要注意。
実際に参加者の女性が階段から下りてきたときにスリップして、階段の半分くらいから地面までしりもちをついていた。
そのせいで、身に着けていた帽子と手袋が吹っ飛んだ。←なぜに手袋と思った
・日本だと犬ぞり体験できないと思っていたが、実はできる(笑)。
4.URL
〇VELTRA