カナダ旅行3~イエローナイフ市内観光ツアー~
今回は、イエローナイフ滞在2日目に参加した”市内観光ツアー”について記載します。
ツアーに参加するか迷っている人、ツアーに参加しないけどどこにいくか迷っている人は必見です。
目次はこちら↓↓
1.ツアー全体の流れ
イエローナイフ市内をバスで巡りながら、観光スポットに着いたら下車し、ガイドの説明を受けつつ観光をするよくあるパターンです。
所要時間は、4時間弱。
バスでの移動中は、スーパーや酒屋、お土産屋など滞在中の生活の役に立つ情報をそのお店が近づいたときにガイドさんが説明をしてくれました。そのため、実際のお店の雰囲気を理解するのに役立ちました。GOOGLEマップでだいたいのお店の位置を把握した上で説明を聞いていたので、お店選びには困りませんでした。
また、イエローナイフの成り立ちや産業といった教養知識も教えてくれるので、とても面白いです。
※「メモ」に聞いた情報を簡単にまとめています。
実際にバスを降りて、観光した場所は次の3か所です。
①The Legislative Assembly Building Of The Northwest Territories
②Prince of Wales Northern Heritage Centre
③Dettah Ice Road
それでは、順番に説明します。
2.観光スポット
①The Legislative Assembly Building Of The Northwest Territories(ノースウェスト準州立法議事堂)
最初の観光スポットは、The Legislative Assembly Building Of The Northwest Territories(ノースウェスト準州立法議事堂)です。
その名の通り、州議員が議会をする建物です。
建物の外観と会場の様子はこちら。
真ん中の白熊の皮が目立つ!!
私が小学生の時に見たディズニーアニメで、狩猟をしているドナルドの家に野生の熊が入り、ドナルドに見つからないように死んだふりをするシーンに非常に似ている。
しかし、この白熊の皮を飾っているのにはちゃんとした理由があって、それはこのツアーに参加して聞いてください(笑)。
ただ、私がそれを聞いて思ったことは、みんなの意見をちゃんと聞き、真摯に受け止めることは大切だなって。
また、この建物が建設されたのは実は最近で、それ以前は小学校やホテルに場所を借りて議会をしていたそうです。
ちなみにいろいろな民族の代表が会し、通訳しながら話し合うため、1回の議会に1カ月以上かかるそうです。
この建物は議会の会場の他、図書館が併設されていたり、ノースウェスト準州にまつわる品々が飾られていました。
"そうなの!!"って驚くことが多い場所でした。
説明を受けないと、"へー"って感じて何も思わないかも。
②Prince of Wales Northern Heritage Centre(プリンス オブ ウェールズ ノーザン ヘリテージ センター)
次に訪れたのが、Prince of Wales Northern Heritage Centre(プリンス オブ ウェールズ ノーザン ヘリテージ センター)、そう博物館です。
ここには、民族の生活やバイソンなどの生き物、イエローナイフの歴史に関するものが展示されていました。
その中から、やたらとクオリティーの高い白熊の置物を載せます。
エグイ。。。
血しぶきの再現性こだわらなくても。。。
別途投稿しますが、実はこの日ホッケーのイベントが近くで行われていたため、この博物館はちゃんと見ていないんですよね(汗
ちなみにトイレの手洗い場が美しかったので、思わず写真を撮ってしまいました。
もはや芸術!
トイレに行くのも楽しくなるね♪
③Dettah Ice Road
最後に向かったのが、Dettah Ice Road。
その名の通り"氷の道"。
グレートスレイブ湖が氷りできた道。
冬季限定。
一面雪で真っ白になっていますが、車が通ったところだけ氷が見えます。
スケールのでかさ、自然現象のすごさに驚きっぱなし!
すごい!!すごすぎる!!!
ただ、ひたすらまっすぐ走りたい!!!
走り切ったら気持ちが良いんだろうなぁ。
そして、みんな車道??にでて写真をとるもんだから、車は対向車線に移動し、走行していました。
ここを使用する人にとっては日常茶飯事なのかな。
ちなみにちゃんと速度制限あります。
ここでの興奮が忘れられなくて、次の日もここに来て写真・動画を撮りました。
最後に、オールドタウン経由でホテルに戻りました。
今回の旅では、オールドタウンに行きませんでしたが、
おしゃれなレストランが多そうでした。
3.感想
このツアーで、イエローナイフの観光スポットや市内を一通り見ることができました。
ツアーに参加したからこそ知れたことが多く、個人で行くよりは深い経験ができ、もっとこの町について知りたいと思うようになりました。
また、日程的に行けなかったオールドタウンの街並みも一通り見れたので良かったです。
※イエローナイフは小さい街なので、今回観光した3か所は、一日あれば十分回れます。
4.メモ
・ガイド、参加者は全員日本人
・バス車内と外の温度差がありすぎて、窓ガラス曇りガチ。
外の風景を撮影していたが、曇ってほとんど撮っていない。
<<ガイドさんが話してて気になったこと>>
・イエローナイフは出稼ぎの町。
最近はダイヤモンドの鉱石発掘のため、体力に自信のある若者が移り住んでいるそう。平均年齢が33歳?。
ちなみに東京都 人口総数の平均年齢は約44.9歳。
(参考:https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2019/jy19qf0001.pdf)
・イエローナイフの車のナンバープレートは白熊の形をしている。
ちなみに私が泊まったホテル”ディスカバリーイン”から徒歩3分のところにあるお土産屋で、ナンバープレートを購入することができます。
・グレートスレーブ湖の湖の上に家を建てる人がいる。
理由は固定資産がかからないから。
ただ、ライフラインを整えるために、結構費用が発生する。
湖の上に家を建てるメリットがないんだと。
5.URL
〇The Legislative Assembly Building Of The Northwest Territories 公式HP
〇Prince of Wales Northern Heritage Centre 公式HP